品質管理

品質管理
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Web制作において、設計・デザイン・実装といった各パートでの「品質管理」は、プロジェクト全体の完成度に大きく影響します。
初期段階で方向性を明確にし、各工程ごとに丁寧なチェックを重ねることで、大きな修正を防ぎ、見た目と機能のバランスが取れた高品質なサイトが実現します。
また、品質の高い成果物を提供できることで、クライアントからの信頼や満足度の向上、さらには売上やリピートにもつながる好循環が生まれます。

kim designでは、設計から実装までのすべての工程において、妥協のない品質管理を徹底。
見えない部分にも気を配り、安心して任せていただける制作体制を整えています。

設計・デザイン・実装の各工程で、ほんの些細な確認漏れや認識のズレが、最終的なクオリティに大きな影響を与えます。
「大丈夫だろう」で進めた部分が、後で大きな修正を引き起こすこともあります。
品質管理を工程ごとに行うことで、小さな誤差や認識のズレを早期に発見・修正し、最終的に一部に負荷が偏らないようにすることができます。
個人でもチームでの制作でも必ず品質管理を入れておくことをおすすめします。

01

信頼性の向上

高い品質が保たれたホームページは、エラーやバグが少なく、安定して動作します。これにより、ユーザーやクライアントに「信頼できるサイト」という印象を与え、結果として企業自体の信頼性も高まります。
また、満足度の高い成果物は、リピートや新規顧客の獲得といった、ビジネスの好循環にもつながっていきます。

02

修正コストの削減

品質管理により、初期段階でのエラーや不具合を防ぐことができ、後々の修正作業が減少します。これにより、予期しないコストが発生するリスクを低減でき、プロジェクトが効率よく進行します。

03

制作者を育てられる

デザイン面、システム面、マークアップ面のフィードバックをすることで制作者のスキルアップにも貢献できます。また、フィードバックの反応によっても信頼して任せられる人材かの判定にも役立てられます。

ホームページ制作における品質管理は、単に見た目の再現性を確認するだけではありません。
表示崩れや運用時の不具合といった潜在的な問題点を事前に徹底的にチェックし、細部にわたる確認を積み重ねることで、安定した仕上がりを実現し、制作を依頼されたお客様からの信頼へと繋げていきます。

以下に、kim designが実際に行っている確認作業の一例をご紹介します。

スクロールできます
チェック項目内容
トンマナが揃っているかブランド・サービスの世界観が統一されている
コピペミスがないかWFや指示書からのコピペミスがないか
配色・フォントに一貫性があるか色数・書体が多すぎず視認性も良い
余白・整列が適切かグリッドを意識して整理されている
CTAの視認性が高いかユーザーのアクションを促せる見た目・位置になっている
情報の優先度に合った設計か強調すべき箇所が視線を引けている
画像の解像度・サイズは適切かボケていない・重すぎない
モバイル表示を想定したデザインかレスポンシブで破綻しない構造になっている
状態変化(ホバー・アクティブなど)も
想定されているかUI的な気配りがあるか
UIパーツに統一感があるかボタン・フォームなどの見た目にルールがある
アクセシビリティの配慮があるか色のコントラストや文字サイズなど
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チェック項目内容
デザイン通り再現されているか色・文字・配置などがデザイン通りか
仕様書・WF通りに反映されているかコンテンツ構成・文言・リンク先などが合っているか
レスポンシブ対応ができているかデバイス幅ごとに崩れがないか
HTML構造が適切かhタグの順番・意味的マークアップがされているか
CSS・JSが整理されているか無駄なコード・未使用スタイルがないか
画像の最適化ができているか適切な圧縮・フォーマットが使用されているか
ページ読み込み速度に配慮されているか遅延読み込み、リソースの圧縮など
フォームの動作確認ができているか入力/送信のバリデーションや完了表示まで確認済み
SEO初期対策がされているかmeta、alt属性、titleタグなどが適切に設定されているか
複数ブラウザで動作確認済みかChrome/Safari/Edge/Firefox 等
リンク切れ・画像切れの確認404リンク・CDN・相対パスミスがないか
OGP設定の確認SNSでのシェア表示(画像・タイトル・説明)が正しいか
404ページの設定ができているかオリジナルデザイン or 最低限の案内があるか
余計な半角スペースが入っていないかテキスト、リンク周りなど
英数字が半角で統一されているか表示・入力文字・タイトル・日付など
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チェック項目内容
必要なプラグインやユーザー設定ができているかセキュリティ・SEO・キャッシュ等の初期設定
記事が指定通りの表示件数になっているか一覧・TOPなどで件数が指定通りになっているか
記事を追加してもレイアウトが崩れないかカードの数・画像の有無・長文対応など
記事の文字数によってレイアウト崩れがないかタイトルや本文が短/長くても綺麗に表示されるか
入力欄が未入力の場合の対応があるか日付・サムネイルがない場合、カスタムフィールドのレイアウト処理
記事名が長い場合のパンくずのレイアウト崩れがないかスマホ時の折返し・はみ出し・デザイン崩れに注意
ご依頼主

Webデザイナーさま

WPのシステムの設定がサイト全体に盛り込まれたサイトのため、テスト投稿などで細かく崩れや仕様通りに構築されているかを中心に確認いたしました。

フィードバックまでの期間 : 2営業日

40,000
(※フィードバックに関する技術的なご質問への対応を含む金額です)

Webエンジニア 鍵仲 恵子さま

見た目の美しさだけでなく、実用性まで考慮した品質管理に驚きました。

コーディング後のサイトチェックというと、フォントサイズや余白、全体のバランスを見るだけかと思っていましたが、あいさんのチェックは思った以上に細かく丁寧でした。
印象的だったのは機能面での検証についてです。異常に長いタイトルが入力された時のレイアウト崩れや、アスペクト比の異なる画像がアップされた時の表示など、実際の運用で起こりうる様々なケースを想定してチェックしていただけました。

フィードバックはどのような形でしてもらえますか?

Figmaを使用しておこないます。
デザインや構成の修正点には、対象箇所に直接コメントを添える形で具体的に指摘を加えます。
たとえば「文字サイズが小さい」「余白が詰まりすぎて読みにくい」といった視認性や可読性に関する改善提案のほか、「この導線だとユーザーが迷う可能性がある」といったユーザー視点でのアドバイスも含めてお伝えします。
制作者が意図を正確に汲み取りやすいよう、言葉だけでなく矢印や囲みなどのビジュアル補助も活用し、誰が見てもわかりやすいフィードバックを心がけています。また、必要に応じてコメントの背景や理由も併記するため、納得感を持って修正に取り組んでいただけるよう工夫しています。

Figmaでのフィードバックイメージなどは対応事例からご確認いただけます。

品質管理のフィードバックまでの時間はどれぐらいですか?

品質管理のフィードバックにかかる時間は、ウェブサイトの規模や構成の複雑さ、また制作者のスキルレベルなどによって変わるため、一概にはお答えしにくい部分がございます。
ただし、目安としては、ランディングページのような比較的シンプルな構成であれば、通常1営業日以内にフィードバックをお届けしています。
また、5ページ程度の一般的なウェブサイトの場合は、1~2営業日ほどを想定していただければと思います。
ご依頼時には、事前にスケジュールをご相談のうえ、品質管理の作業時間も含めた調整をお願いしております。

品質管理の見積もり基準はどのようになっていますか?

品質管理のお見積もりは、主にウェブサイトの規模や機能、そして求められる品質レベルに応じて個別にご案内しております。
具体的には、ページ数やコンテンツの内容、動的な機能の有無、対応デバイスの数などをもとに判断いたします。
また、プロジェクトによっては「この項目はチェック不要」といったご要望もあるかと思いますので、その場合は対象外の工数を差し引いたうえで、できるだけ無駄のない形でご提案させていただきます。

kim designは同業者さま専門のパートナーとして業務委託でのご依頼中心に一緒にサイト制作の納品・運用後のサポートをいたします。

WEB制作歴15年以上の地元大好き滋賀県民。
デザイナー出身のディレクター兼フロントエンドエンジニアです。